カウンターの向こう側へ。
神戸市兵庫図書館にて畳のことをお話させていただく機会がありました。
館長から「カウンターの向こうにいかないといけないと思っています。地域の人たちに図書館の存在をもっと知ってもらう為にも、私たちから地域に出て地域を知る必要があるのです。」
そんなメッセージと合わせて「畳のお話を聞かせてください」とご依頼をいただきました。
A4サイズの畳をつくっていただきながら、畳の構造や素材についてのお話をさせていただきました。
また全国の畳店で活動するプロジェクト「5日で5000枚の約束。」についてもお話させていただきました。
スタッフの皆さんがとても熱心に聞いて下さり、また多くのご質問もいただきながらのアットホームな座談会。
そんな皆さんの姿勢から、建物や、本の種類・冊数だけではなく、この兵庫図書館にしかない雰囲気を感じることができて、
同じ地域に住まうものとして嬉しく思いました。
私自身、最近利用したのは子供と今年の夏休みの読書感想文の本を借りるために。その前は、作年の夏休み。
そんな私ですが、このコトを通じてカウンターの内側をとても近くに感じることができる経験となりました。 (前田)
◆
神戸市兵庫図書館のHPはこちら